ドン底を生き抜く○○のブログ

貧困の村人LV1が、紆余曲折を経て城を築く迄の日常の話。

夏の涼をお届け★ ~ 怪談です ~

こんにちは、緋色の大地 です(^-^)/

今日も、暇潰しに怪談です。

 

昔のお家◆

私が幼稚園の頃まで住んでいた家は、昔から良くある平屋の借家。

 

家の間取りは…

(思い出そうとすると、何故か言い知れない不安感があります。)

 

玄関を入って、正面にダイニングキッチン、右側にリビング、左側にお風呂、トイレ、寝室がありました。

 

お風呂は、ボイラーが浴室にはなく隣の勝手口の土間にあります。昭和ですね。

 

ボイラーの後ろのコンクリートの壁に染みがあるんですが、いつもそれが怖くてトイレに行けないんです。

 

というのも、寝ていると染みから小さい子どもを連れた女の人が抜け出してきて私の枕元に立って顔を覗き込むんです。

 

それが、毎夜毎夜 続きます。

小さい私、毎夜パニックです(泣)

 

 顔は面長で一重。頭の後ろで髪をお団子にしてサザエさんに出てくるお舟さんのような服装。顔にはシワがなかったのでまだ若いか?

 

連れてる子供は、まだ2~3才くらいでおかっぱ頭。性別不明。勿論、二人とも見たことない人です。

 

まるで、誰かを探しているみたいなんですが、暫く私の顔を覗いたあと、ボイラーの後ろの染みに吸い込まれるように消えて行くのです。

 

両親に説明しても、思い当たる事もなくいい加減相手にしてもらえませんでした。

 

幼稚園の卒園に合わせ引っ越しをするのですがまたこれがとんでもないお化け屋敷で…

 

それはまた別の機会に。

 

前の家のあの幽霊、一体なんだったんでしょうか…。